テレビや雑誌などでよく取り上げられるようになったスーパーフード。
芸能人やモデルなどがSNSなどで紹介するようになり、日本でも随分と認知されてきました。
健康や美容にいいとは聞くけれど、どんなものかわからない…という人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなウワサのスーパーフードについてご紹介します。
スーパーフードって何？
一般社団法人日本スーパーフード協会は、スーパーフードの定義を以下のように定めています。
| 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること |
| 一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。 |
（引用：一般社団法人日本スーパーフード協会 / スーパーフードの定義と基準）
特に日本スーパーフード協会が国内で推奨する10個のスーパーフードは「プライマリースーパーフード」と呼ばれています。
| ・スピルリナ ・マカ ・クコの実（ゴジベリー） ・カカオ・チアシード ・ココナッツ ・アサイー ・カムカム
・ブロッコリースーパースプラウト ・麻の実（ヘンプ） |
（引用：一般社団法人日本スーパーフード協会 / スーパーフードとは）
聞きなれないものが多いかもしれませんね。
実は日本の食材もスーパーフードに含まれているんですよ。
納豆やみそ、玄米や緑茶、昆布や梅干しなど、日本人なら一度は口にしたことがあるものもスーパーフードの一つなのです。
スーパーフードの取り入れ方
スーパーフードはナッツや野菜、果実や海藻。穀物など様々な種類があります。
形状もパウダー状やペースト状、液状のものなどがあるので、料理や他の組み合わせる食材に合わせて使うとよいでしょう。
スーパーフードさえ摂っていれば健康になれる…というわけではありません。
例えば脂肪分の多いココナッツ油やアマニ油を摂りすぎれば肥満の原因になりますし、生はちみつは糖分の過剰摂取になってしまいます。
スーパーフードに含まれる栄養素はビタミン、ミネラル、食物繊維など様々なので、自分に合ったものを選ぶといいですね。
何を摂ろうか迷った場合は現在の食生活を見直してみて、栄養バランスを整える。
その上でスーパーフードで、必要な栄養素を補うのがオススメです。
まとめ
スーパーフードは一般の食品よりもビタミンやミネラル、アミノ酸といった健康成分を多く含む植物由来の食品です。
含まれる栄養素も、形状も様々です。
聞き慣れないものから、普段の食事で取り入れているものまで色々なものがありますが、まずは自分で手軽に取り入れられそうなものから始めてみてはいかがでしょうか。
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