若い女性に人気のカラーコンタクトレンズ。通称カラコン。
黒目を一回り大きくしてくれたり、色んな色を楽しめたりと魅力的に見えますよね。
しかし実はとーっても怖い事実が隠されているのです。
激安店のカラコンは注意!
本来コンタクトレンズというのは、眼科で目を診てもらって、異常がないことを確認してから処方されるものです。
しかし、インターネットや、ドン・キホーテなどの激安ショップなどでも手軽に買えちゃうんですよね。
目の上に直接乗せるものにも関わらず、もはや雑貨扱いです。
ではなぜ激安ショップで買えるコンタクトが危険なのでしょうか。
激安ショップで、医師の処方箋が無くても買えるカラコンは、韓国や台湾などの海外製のものが多いです。
レンズにただ着色しただけの単純なものもあり、その着色料が取れて目に入り込み、角膜の表面を傷めてしまうことがあるのです。
ひどい場合は、目の表面の傷から細菌やカビが感染し、角膜潰瘍へと進行します。
黒目の中心部まで角膜潰瘍が入り込んでくると、治癒した後にも視力障害が残ることがあるんですよ。
ぼやけて見えたり、視力が1.0出なくなったりします。
最悪、失明なんてことも、、
恐ろしいですよね。
こうなると入院加療が必要になったり、角膜潰瘍を削り落とす治療を受ける必要性が出てきます。激痛を伴うことも多く、激安店でカラコンを買って使用したことを深く後悔します。
カラコンはどうやって買うべき?
では、カラコンはどこで買えばいいのでしょうか。
答えは一つ。
ずばり、病院で処方してもらってください。
国内の信頼できるメーカーにも、黒目のふちを大きく見せたり、目の色を変化させるレンズがあります。それらのレンズは、病院での取り扱いがあります。
「安いから」「病院へ行くのが面倒だから」とネットでまとめ買いをして、眼科を長期間受診しないということは避けましょう。
また、充血やかゆみなど、少しでも目に違和感を感じた場合は、コンタクトレンズの使用を中止し、眼科を受診しましょう。
自己判断でだましだまし使っていると、知らないうちに症状が進行していたなんてことになるかもしれません。
美しさを追求するなら、安全性も追求しよう
「 瞳を大きく見せたい 」
一度はそう思ったことがありませんか?
ネットや激安ショップで手に入るカラコンは、海外製のものも多く、着色料がはがれて角膜を障害するなどの危険性があります。
コンタクトレンズは目に直接触れるものです。
症状が出現してからでは手遅れということもあります。
最悪、激痛を伴うこともあります。
必ず定期的に眼科を受診し、目の安全性を確認したうえでコンタクトレンズを装用しましょう。
見た目の美しさだけを追求し、安全性が担保されていないのでは本当の美しさとは言えません。
自分の体に何が起こっているのか。
常に意識しながら本当の美しさを追求していきたいですね。