皆さんはスマホやPCを1日何時間していますか?
最近は情報化社会が一気に加速していて、気づけば何時間も連続で画面を見ていたということも珍しくはないですよね。
私自身、PC作業をしていてあっという間に3時間も経っていたなんてこともあります。
実は、スマホやPCの画面からは、ブルーライトという強いエネルギーを持つ光が出ています。
「ブルーライト」
聞いたことありませんか?
聞いたことはあるけど何かよく分からないという方は、最後まで読んでぜひ対策をしてみてくださいね。
このブルーライト、浴び続けるとどうなるのでしょうか。
スマホやPCのブルーライトが目の奥の一番大事なところを傷める
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のことを言います。
スマホやPCから絶えず出ているんですよ。
そして、このブルーライトは、黄斑(おうはん)という物を見る一番大事なところまで到達しているのです。
ブルーライトが黄斑に影響を及ぼすと、黄斑部が変性する可能性があります。
黄斑変性という状態ですね。
黄斑変性になると、物がぼやけたり、歪んで見えたりするようになります。
片目だけではなく、両目になる場合もあります。
中高年以上になると、黄斑変性で悩む人の割合が多くなってきますので、今は何ともなくても、ブルーライトが目に及ぼす可能性を十分に知っておきたいですよね。
また、厚生労働省のガイドラインでも、「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されています。
スマホやPCのブルーライトをカットする方法とは
ではどのようにブルーライトをカットすればいいのでしょうか。
スマホやPCからのブルーライトの目への影響を最小限に抑えるためには、ブルーライトカットのメガネをかけるか、スマホやPCにブルーライトカットフィルターを貼る必要があります。
けっこう簡単ですよね。
さらにこのブルーライトは目だけではなく、肌の老化や睡眠の障害を引き起こすという研究結果もあります。
最近では、このブルーライトカットの重要性が広まってきていて、たくさんのグッズがネットで揃うようになっていますので、自分に合ったものを選んで下さいね。
私は、ブルーライトカットメガネ+ブルーライトカットフィルターで対策をしています。
スマホやPCのブルーライトをカットして、目の疾患を防ごう
無意識のうちに何時間も見てしまうスマホやPC。
画面からは強いエネルギーのブルーライトが出ています。
ブルーライトは、目や肌、睡眠にも影響するんでしたね。
特に、目の奥が障害されると、日常生活への支障が大きくなりますので必ず対策をしておきたいものです。
対策として、日常生活にブルーライトカットメガネやブルーライトカットフィルターを取り入れ、ブルーライトから目を守っていきましょう。
便利な時代になりましたが、便利なツールとどうやって付き合っていくか、自分自身でしっかりと選んでいきたいですね。