飲むだけ!ローズの香り溢れ出す。口臭ケアサプリ
ブレスマイルクリア
皆さんは歯や顎が痛むと頭痛や肩こりも同時にでてきたということはありませんか?
また、十分睡眠をとったにもかかわらず、朝起きると頭痛がするといった症状に悩まされてはいませんか?
今回は、頭痛や肩こりと関係の深い顎関節症について解説していきます。
頭痛とは?
皆さんの中で頭痛を経験したことがないという人はまずいないでしょう。
特に、繰り返す頭痛や十分な睡眠後の頭痛は本当にイライラしますし、心配になりますよね。
頭痛には様々な原因が存在しますが、この項目では基本的な頭痛のメカニズムについて解説します。
まず、皆さんは頭痛をどのように認識しているでしょうか。
頭痛は脳そのものがダメージを受けることによると考えている方も多いのではないでしょうか。
もちろんその可能性もありますが、大半の頭痛は片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛といった特に病気で起こるわけではない一般的な頭痛です。
最も一般的である緊張型頭痛は、肩こりなどの筋肉の緊張によって引き起こされる頭痛です。ストレスなどの要因も大きく関わっており、目の使い過ぎなどでも引き起こされます。
頭痛には痛み物質であるブラジキニンと呼ばれる物質が関わっています。
筋肉に含まれる細胞などがダメージを受けると、細胞膜からアラキドン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸が遊離し、アラキドン酸カスケードと呼ばれる代謝経路が活性化します。
この代謝によりアラキドン酸は最終的にプロスタグランジンE2(PGE2)と呼ばれる炎症性物質となり、痛み物質であるブラジキニンの作用を増強します。
ロキソニンやイブプロフェンなどの頭痛薬はこの代謝経路の一部を阻害し、PGE2の産生を抑制し、痛みを軽減するので、頭痛などの痛みに効果があるのです。
顎関節症とは?
それでは、顎関節症がどのように頭痛とかかわっているのでしょうか。
顎関節症とは顎関節の障害で、下顎と頭蓋骨を接続する関節円板の劣化などが原因です。
具体的な症状としては、口を開けようとすると痛みが生じる・カクっと音がする・口が開きにくいというものがあります。
顎関節症は様々な要因が重なって発症すると考えられており、例えば、歯の食いしばり・悪い歯並び・悪い姿勢・ガムの噛みすぎなどがあります。
顎関節症を放置しておくと、顎の関節に筋肉の緊張が起こりやすくなり、肩こりや頭痛などの原因となることもあります。
関節円板は一度擦り減ったりして劣化すると自力では回復が難しい器官です。
また、この顎顔面の筋肉の緊張が頭痛にも繋がってきますので、慢性的な頭痛や顎関節痛に悩まされている人はぜひ、歯科医院で顎関節症の治療を早期に受けることをおすすめします。