低糖質ダイエットとはご飯やいも類などの炭水化物の他に、甘い物などの糖質を制限するやり方です。
とはいっても、糖質は体に必要な栄養素なので制限しすぎたりまったく摂取しないのはよくありません。
そこで今回は、低糖質ダイエットのやり方やコツについてご紹介していきたいと思います。
低糖質ダイエットって何?
日本人は一日にだいたい300gの糖質を摂取しているのですが、低糖質ダイエットの場合は一日で70~130g以内に抑えなければいけません。
たとえば、おにぎり2個と野菜ジュースで糖質は約100gになります。
低糖質ダイエットの場合、どれだけ糖質を抑えなければならないかがよくわかりますよね。
低糖質ダイエットは、インスリンの分泌を抑制できることから太りにくいメリットがあるとして広まったようです。
しかし、過度な糖質制限はかえって健康を害します。
まずは正しいやり方について見ていきましょう。
低糖質ダイエットのやり方とは?
まず具体的なやり方として、一日の食事バランスが炭水化物5:たんぱく質3:脂質2となるように心がけましょう。
糖質に気をつけながらバランスよく食べるのが基本となります。
主食には気を付ける
たとえばお昼にラーメンを食べるとします。
もうこれだけで一日の糖質の量をはるかに超えてしまうんです。
低糖質ダイエット中は一品ものに注意した方が良さそうです。
たんぱく質は積極的に摂り入れる。
低糖質ダイエットでは、肉や魚、豆類、卵などのたんぱく質をしっかりと摂取しましょう。
それに加えて食物繊維などの海藻類やキノコ類を摂取すると尚良しです。
これらの食材をしっかりと食べることで空腹にならず、腸内環境を整えてくれるのでダイエットには最適ですよ。
低糖質ダイエットは食べないダイエットではありません。
しっかりと食べて、食べるものや質に気をつければ必ず成功します。
続いては低糖質ダイエットを成功させるコツについてご紹介します。
低糖質ダイエットのコツとは?
低糖質ダイエットでありがちなのが、極端な食事制限をすることです。
そうすると健康を害したり、ストレスが溜まって結局食べてしまうという人が多いんです。
そうならないために次のことを意識しましょう。
極端なことはしない
これが何より大切です。
制限すれば何でもいいということではありません。
たとえば、今日は糖質を一切摂らなかったから、明日はたくさん食べても大丈夫!というやり方です。
低糖質ダイエットは継続できなければ意味がありません。
極端にならないように気をつけましょう。
アンダーカロリーを意識する
アンダーカロリーとは、摂取カロリーが消費カロリーを下回ることです。
これさえできていれば必ず痩せます。
低糖質制限を正しく行っているのに痩せないという方は、一日の摂取カロリーの方が上回っている可能性が高いです。
低糖質ダイエット中でも適度に運動をしたり、筋トレをして摂取カロリーが上回るような生活を心がけましょう。
低糖質ダイエットは正しく行えばきれいに痩せることができます。
継続するためにも極端にならず、ストレスなく続けることが大切です。