ニキビができる原因は実にさまざまです。肌を必要以上に触るクセがあったり、メイクを落とさずに寝てしまうこともニキビの原因となります。
ですが、ニキビができる一番の原因は食事と言われているんです。
そこで、食事とニキビの関係について詳しくご紹介したいと思います。
ニキビを発生させる食事とは?
食生活が乱れると肌が荒れたりニキビができたりしませんか?
実は栄養バランスの乱れもニキビ肌になる原因となるのです。
食べるものはお肌に大きく関わるので、まずはニキビができやすい食事について詳しく見ていきましょう。
油っこい食べ物が多い
揚げ物が大好きでしょっちゅう食べているという方は注意が必要です。
油っこい食事は中性脂肪を増加させ、皮脂の分泌が多くなります。
そして皮脂の分泌量が増加すると毛穴が詰まり、アクネ菌が増加して炎症の原因となり、それがニキビを発生させるのです。
唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物の他に、ピーナッツも摂りすぎ注意です。
油っこい食事はお肌の皮脂も増加させるので摂りすぎには気をつけたいですね。
糖分の摂りすぎ
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糖分も実はニキビを発生させる原因となるんです。
糖分を摂取しすぎると、肌を健康に保ってくれるビタミンBが代謝を促すために大量に消費されます。
そうなるとビタミンBが不足して、皮脂を分泌する機能が乱れて肌が脂っぽくなりニキビ肌になるので摂りすぎ注意です。
では、ニキビを発生させないためにはどのような食事がいいのでしょうか。
ニキビを発生させない食事とは?
ニキビができる原因は乾燥やスキンケア不足なども考えられますが、食事など内側から起こるニキビもあるのです。
そこでニキビを発生させない、ニキビに効く食事を見ていきましょう。
食物繊維を多く含む食べ物
食物繊維といえば腸内環境を整える働きがありますよね。一見、お肌には関係ないように思えますが、腸内環境を整えると肌もきれいになるんですよ。
便秘が改善されてしっかりとお通じが出ると代謝が上がり、吹き出物やニキビの改善にもつながるんです。
余分なものはしっかりと出すのが美肌を保つ秘訣ですね。
ビタミンA・Cを多く含む食べ物
ビタミンA・Cには抗酸化作用があって、肌荒れを予防したり肌の老化を防いでくれる働きがあります。
ビタミンAは緑黄色野菜といって、人参やカボチャ、ほうれん草などに多く含まれています。
また、ビタミンCはたくさん摂取しても不要な分は尿となって排出されます。
そのため小まめに摂取する必要があり、一度にたくさん食べてもあまり効果がないんです。
できれば毎日少しずつ摂取するのが理想で、食べ方としては生で食べるのがおすすめです。
ただ果物は糖分が多く含まれているので、できればサプリが好ましいですね。
ビタミンCは玉ねぎやキャベツ、もやしに多く含まれているので積極的に食べましょう。
このように、普段の食生活がお肌にどれだけ影響しているのかよくわかります。
きれいな肌を保つには外側からのケアも欠かせませんが、大切なのは食事です。
ニキビが気になる方は食生活の見直しからはじめてみてはいかがでしょうか。