今回は「オイリー肌に合う化粧水の選び方」を紹介します。
「オイリー肌で化粧水を使うとベタつく」「ニキビができやすい」
このような悩みは、間違った化粧水選びが原因かもしれません。
オイリー肌で、どの化粧水が自分に合うのか迷っている方はぜひチェックしてみてください。
オイリー肌さんの基本的な化粧水の選び方
オイリー肌は、皮脂の過剰な分泌が原因で、毛穴の黒ずみや、ニキビなどの肌トラブルが起きやすい肌質です。
ただ「オイリー肌」と言っても、角質層は乾燥していることが多いです。
ですので、「余分な皮脂を抑えながら、角質層には潤いを与える化粧水」がおすすめ。
具体的なポイントとしては、
・さっぱりとした使用感
・薬用(医薬部外品)
・セラミド配合
これらの化粧水がおすすめです。
次に、なぜ上記の化粧水を選ぶべきなのか、理由を説明します。
ポイント1:さっぱりとした使用感の化粧水
化粧水は、肌の水分と油脂を補うために使いますが、オイリー肌さんは油脂を補う必要はありません。
そこで、テクスチャーがさっぱりとした、水タイプの化粧水がおすすめです。
ただ、ニキビがたくさんできるなど、肌が敏感になっているときは「アルコールフリー」の化粧水を選びましょう。
アルコールは、毛穴を引き締めたり、すっきりとした使用感になりますが、肌への刺激が強いため、できれば避けた方が安心です。
ポイント2:薬用(医薬部外品)の化粧水
オイリー肌さんは、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、どうしてもニキビができやすくなってしまいます。
そこで、ニキビを防ぐ有効成分が配合されている、薬用の化粧水がおすすめ。
ニキビを防ぐ有効成分の一例
グリチルリチン酸:抗炎症作用でニキビを抑える
サリチル酸:アクネ菌を殺菌する
ビタミンC誘導体:余分な皮脂を抑える・皮脂の酸化を抑える
ビタミンB6誘導体:ニキビを防ぐ
成分によって効能が異なるため、複数配合されたものを選びましょう。
ポイント3:セラミド配合の化粧水
「セラミド」というと乾燥肌さん向きのイメージですが、実はセラミドは肌のバリア機能をサポートする働きがあります。
ですので、ニキビで肌のバリア機能が低下しているオイリー肌さんにも適切な成分です。
オイリー肌に合った化粧水を使おう
以上、オイリー肌に合う化粧水の選び方を紹介しました。
さっぱりとした使用感・薬用・セラミド入りの化粧水を使い、肌の皮脂と水分のバランスを整えましょう。
また、オイリー肌さんも、化粧水だけでなく乳液やクリームを使い、肌の水分の蒸発を防いでくださいね。