健康的で美しい肌をつくる食事、美肌食。
食生活に気を配り、身体の内側からきれいにして美肌を手に入れたいと思う人は多いでしょう。
私たちの周りにはあまりにも多くの食べ物があふれています。
美肌のためには何を選んだらいいのでしょうか?
今回は、美肌におすすめする食べ物3つをご紹介します。
身近にあって手に入りやすい食べ物ばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【トマト】
生で食べてもおいしいし、調理してもおいしいトマト。
一年中スーパーで見かけるおなじみの食べ物です。
トマトの赤い色、リコピンにはビタミンEの100倍近い抗酸化力があると言われています。リコピンには日焼けによるメラニンの増殖を抑制し、コラーゲンの生成を活発化する作用があります。シミ、そばかすを防ぎ、肌のうるおい増加に効果が期待できそうです。
トマトは、美肌はもちろんアンチエイジングにうってつけの食べ物と言えますね。
【サーモン】
お刺身で食べても焼いても煮てもおいしいサーモン。
サーモンにはビタミンB,Dが多く含まれ、新陳代謝や免疫力を高める作用があります。
アスタキサンチンという抗酸化作用のある成分が、肌のハリや弾力をもたらします。
最近ではサーモンの効能に着目し、サーモンオイルやアスタキサンチンのサプリもあるようですが、食の楽しみは食べ物でしか得られません。
普段の食事に積極的にサーモンを取り入れてみましょう。
【ブロッコリー】
サラダやスープによく入っているブロッコリー。
意外なことに、ブロッコリーのビタミンC含有量はレモンよりも多いんですよ。
ビタミンCは、肌のハリや弾力の決め手となるコラーゲンを生成し、シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素の沈着を防ぐ成分があります。
また、ブロッコリーには食物繊維が豊富なので腸内環境を整える効果もあります。
腸内環境は肌に直接響きますから、毎日の食事から気を付けたいですよね。
脇役的なポジションのブロッコリーですが、実は美肌に効果抜群なのです。
【まとめ】
誰もが美肌にあこがれますが、忙しくストレスフルな毎日で、食事を適当に済ませてしまいがちな人は多いようです。
肌のエイジングやトラブルを感じたら、一度、食生活をていねいに見直してみてはいかがでしょうか。
食事は美肌のみなもとです。
今回は、美肌に効く親しみのある食べ物を3つご紹介しました。
美肌を意識して毎日の食事に取り入れてみてくださいね。